アルツハイマーと葉酸サプリの関係性

葉酸サプリ

 

認知症やアルツハイマーのおもな原因は、脳の神経細胞の健康が保てず、ホモシステイン値が上昇することが要因ともいわれていますが、近年の研究では、ビタミンB群の一種の葉酸欠乏がこれらの病気に関っていることが解明され、葉酸の補充によるアルツハイマーの予防や改善が期待されています。

 

そして、葉酸の欠乏は、食生活の乱れ、アルコールの過剰摂取、下痢などによるものがありますが、葉酸は脳の神経細胞の維持に関与したり、認知症の原因物質となるホモシステインを代謝させ、低下させる役割りがあることから、認知症予防に最も最適な物質のひとつといえます。

 

実際、世界各国では葉酸による認知症の有効性が研究され、認められるようになってきていますが、日本の大学の研究機関では、認知症などの要因となる動脈硬化や脳卒中などの原因物質のホモシステインをメチオニンへと変換させるためには葉酸が必須であることがわかっています。

 

また、葉酸の不足で血中のホモシステイン値が上昇し、日本人に多い生活習慣病やアルツハイマーなどのリスクが高まるため、普段の食事からだけではなく、葉酸サプリなどを積極的に摂取することがオススメとなります。

葉酸サプリでアルツハイマー改善の実例

認知症のなかでも、若年性認知症や老年性認知症は、脳の神経細胞の維持がうまくいかず、脳萎縮が始まったり、ホモシステイン物質の上昇が起こることが原因で起こるといわれています。

 

そこで、葉酸サプリを身体に取入れることで、神経細胞を維持し、ホモシステイン物質の上昇を防ぐことが可能となるため、アルツハイマー改善にも繋がるといわれていて、実際、米国の研究では、葉酸サプリを1日400μg摂取している人は、アルツハイマー型認知症のリスクが55%低下したことが判明しています。

 

また、1日に800μgの葉酸摂取を行ったグループでは、認知機能の改善とアルツハイマーの原因物質であるホモシステイン値が低下することが判明されたほか、脳萎縮が抑制され、症状の進行を防げたことが報告されています。

 

アルツハイマー発症抑制に役立つ葉酸サプリ

若年性認知症や老年性認知症の発症リスクをできるだけ低下させるためにも、米国や英国などでは、積極的な葉酸の摂取が推奨されていますが、葉酸を食事で一日の必要摂取量を取ることは難しいため、葉酸サプリの摂取がオススメとなります。

 

そして、葉酸サプリの1日の摂取量では、最大800μgの摂取が理想的ですが、少なくても1日400μg程度の摂取は必須といえます。

 

特に、高齢者の場合には、1日に800μgの摂取が推奨されていますが、これは、加齢により、胃の機能低下が進み、少ない量の葉酸では栄養を充分に取り込むことができないからです。

 

なお、葉酸の摂取では、認知症やアルツハイマー発症のリスクをできるだけ低下させる意味から、若年性認知症の発症年齢となる18歳などの早い頃からの習慣的な摂取が望ましいといえます。